はじめに
熊本の海・川・大地には、わたしたちの想像をこえるゆたかないのちが息づいています。
ただ、そのなかには、いま静かに消えようとしている生きものたちもいます。
このサイトは、そんな生きものたちの記録です。
なぜ、このサイトをつくったのか
きっかけは、子どもとの散歩でした。
道ばたで見かけた小さな生きもの。気になって名前を調べてみると、それが絶滅危惧種だと知って、驚きました。
「こんな身近なところに、消えゆく命がいたのか」
調べれば調べるほど、熊本には希少な生きものが驚くほど多く生息していることがわかってきました。
でも、その多くは知られていない。「レッドデータブック」は存在するけれど、厚い専門書を手にとる人は、多くない。
だったら、自分が伝える側になろう。
ライターとして言葉を扱ってきた経験を活かして、専門的な内容をやさしく翻訳し、熊本の豊かないのちを、もっと多くの人に届けたい。そう思って、このサイトを始めました。
水でつながる、熊本のいのち
このサイトの大きな特徴は、熊本の生きものたちを「水のつながり」という視点で記録していることです。
阿蘇に降った雨は、湧水となり、川を流れ、やがて有明海や八代海の干潟へとそそぎます。
山の生きものも、川の生きものも、海の生きものも、すべてはひとつの水の流れでつながっています。
このサイトは、その「いのちの地図」をひとつずつ描いていく試みです。
誰のために
自然・地域に関心がある方
- 熊本の自然や生きものに関心がある方
- 絶滅危惧種という言葉に立ち止まったことがある方
- 地域の生態系を子どもや次世代に伝えたい方
ビジネス・サステナビリティに関わる方
- 「ネイチャーポジティブ」「生物多様性」を仕事で扱う方
- TNFD開示や自然資本の評価に取り組まれる方
- 地域の自然資本を理解したい企業の担当者
- サステナビリティを学びはじめた経営者・実務者
サミット参加者・関係者
- GNPS2026で開催地・熊本の自然を深く知りたい方
- 国際的な議論を地域の文脈で理解したい方
そんな方々の、知る・感じる・行動するきっかけになれたらと願っています。
大切にしていること
- 正確であること:公的資料を参照し、出典を明記します。
- わかりやすいこと:高校生でも読めるように書きます。
- 押しつけないこと:伝えるけれど、強要しません。
運営者について
熊本在住の二児の母です。
ライターとして、これまで医療・環境・地域文化などさまざまな分野の記事を執筆してきました。複雑な専門知識を「伝わる言葉」に変えることが、わたしの仕事の核心にあります。
生物の専門家ではありません。ただ、その分「はじめて知る驚き」を大切にしながら、日々学びながらこのサイトを書いています。
このサイトの記事はすべて、以下の公的資料を参照し、ライターとしての取材・編集プロセスを経て作成しています。
- レッドデータブックくまもと2019(熊本県)
- 環境省レッドリスト
- 各種学術論文・専門書籍
- 地域の自然保護団体の公表資料
誤りのご指摘や情報提供のご連絡はいつでも歓迎します。専門家ではないからこそ、同じく学ぶ人に寄りそう言葉で伝えたいと考えています。
お問い合わせ
ご意見・ご質問・誤りのご指摘などは、こちらのフォームからお寄せください。
お問い合わせフォームへ